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2021年1月12日

 

トウフ書

 ツヤヒメの子イナゾウが、星州のスーパーについて見た幻。

 豆腐の賞味期限が1か月を超えている。パンの賞味期限も同様だ。

 日本の豆腐は、4日もすると酸っぱくなってくるし、実際、賞味期限も数日設定。豆腐は基本生モノだし、1週間後に食べる人など少数派に違いない。

 日本の食パンや菓子パンは、

 「添加物てんこ盛りだから、やめといた方が...」

と実録系雑誌で噂になった大手メーカーの食パンでさえ、常温下では1週間もすればカビが生える。賞味期限は翌日から数日とウソみたいに極短。

 一体、星州の豆腐やパンには、どんな加工が施され、添加物が注入されているのだろう?

 日本の加工食品の賞味期限設定は、ものによっては限界の半分。なんかあったら大炎上の果ての謝罪会見で倒産やむなしだから、必要以上に慎重なのだ。

 おまけに、星州のコンビニおにぎりは、賞味期限なんと5日。

 もっとも、それら超長寿命の加工食品を常食している星州人に、健康被害が出ているとは聞かない。

 おまけに、白砂糖と動物性油脂でごった煮した外食が週7で糖尿病罹患率12%超ながら、寿命は世界有数(健康寿命は不明)。

 日本人が神経質すぎるのかも。

 ...といっても、荒ぶる魂を見せたところで、賞味期限一か月超の豆腐やパンを口に入れる勇気もなく...。

 「自作が一番」ということで、原料大豆から輸入することにした。

 コシヒカリの生産者が、秋田大豆「ホクシュウ」を生産している。次回の船でこれを入れて、まず豆腐を作ってみよう。

 豆腐はにがり(外国ではEpsom Salt)と電子レンジがあれば、超簡単に作れる。

 大豆を水につけ、ミキサーでばらして、少々煮込んで布でこし、豆乳を作る。それににがりを加えて、電子レンジでチンする。

 ふわふわ!プリン感覚でできるかんたん豆腐!

とクラシル風に。卯の花も余さず使えそう。お魚とともに、畑のお肉が主なタンパク源となるのだ。

 おっさんになったら、なにはなくともタンパク質。

 「まだ若い」

とギリギリ錯覚できる38歳以下には理解不能だろうが、老いると肉や動物性油脂類をあまり受け付けない体になる。

 カレー好きなら、モタれ知らずの「直火焼カレールウ」がきっと欲しくなる。

 いや、ほんと。

 若い時から「健康意識高い系の食習慣」を身に着けておくべきだった。

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