稲造史10年でついに人気定着!!
生きている芽のついた胚芽精米
不溶性食物繊維を残すために、ヌカ層も残しています。イメージ的には、5~7分づきくらいです。
白米同様の炊き方で大丈夫ですが、お好みに応じて、水を10%程度増量してもいいと思います。
真っ白かつ水々しく炊きあがる白米とは異なり、うっすらと茶色い炊きあがりになります。よく見ると、お米の先端に黄色いポチッが残っています。
それが栄養の宝庫、胚芽です。
胚芽には、植物が種から芽を出すときのビタミン&ミネラルが詰まっています。胚乳(白米の部分)部のでんぷん質をエネルギーとして、発芽していきます。
白米は、粘り強い甘みを最大限に引き出すよう、そして柔らかく食べやすく仕上げるために、お米本来の栄養価をすべて削ってしまったものです。
それを5~3割程度残して精米したのが、胚芽精米です。つまり、玄米と白米のいいとこどりのお米です。
5~7分づきだと、炊き立てなら白米とあまり変わりません。
時間がたつと、白米の方が粘り気を維持しています。お弁当程度の3~5時間では、ほとんど差が出ません。(感じ方に個人差はあります)
玄米や3分づきと異なり、歯が生えて間もないお子様から、お腹が弱めの大人まで、どなたさまも安心してお召し上がりいただけるかと思います。(好みの差はあります)
白米は、玄米の外側をすべて削った、「胚乳」と呼ばれる、ほとんどでんぷん質のみを食べています。
エネルギーやたんぱく質は、玄米&胚芽精米と変わりませんが、すべての項目において、栄養価が圧倒的に乏しいことがわかります。
ところが、玄米は栄養豊富ですが、食物繊維が豊富な分、調理過程に時間がかかって食べにくい。さらに、白米では感じられる甘さや柔らかさを感じられないことが難点です。
そこで、稲造米穀店は「胚芽精米」をおすすめします繊維質(ヌカ層)を5~7割程度に削っている分、大変食べやすくなっています。
抗酸化物質(γオリザノール)としてのビタミンE、糖質代謝に不可欠なビタミンB1に関しても、白米の4~8倍程度含有されています。
ビタミンEの大人女性の必要目安摂取量は5.5mgです。玄米100gに1.2mgは凄い数字です。白米になると、これが0.1mgです。