育てる調味料 | マイ塩麹
<作業時間 15min +数時間の放置>
みなさん、調味料育ててますか?笑
可愛いですよねー笑笑
冗談はさておき、塩麹、効果・効能などは巷の噂になっているとおりですが、是非ご自宅で育ててみてください。気のせいかもしれませんが、スッキリとした旨味が味わえます。そして、お肉やお魚の下味に使う様な時、潔く使えます!笑
塩麹の作り方、基本はあれど、ご家庭それぞれ、
日本の国菌「麹」をペットに、、いや食生活に取り入れて、美容と健康、そして“美味しい!😳✨”を溢れさせましょう♪
今回は、とある家庭の塩麹として、ご覧ください。
・塩分濃度10%強 (濃度低めですが、使う時には目分量だ!と言う方は、是非この濃度で)
・常温発酵
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【材料】 ※分量は比率だけ書きます。 容器の大きさに合わせて調整ください。
・保存容器
・乾燥米麹...100
・お湯....100
・お気に入りのお塩....40
・水...100 (麹が浸る位まで)
▶view! 乾燥米麹・お徳用500G 白麹2号菌)
▶view! 奥能登の天然塩 / 天日平釜法
【作り方】
1.乾燥米麹をお湯で戻す。
ボウルに乾燥麹を入れ、塊がある場合は崩してください。
60度のお湯を乾燥麹と同量加え、馴染ませたらラップをして1,2時間放置します。
※ キッチン温度計が無い場合は、沸騰したお湯と20度のお水を同量で割ると、60度くらいになります。(粉ミルクの要領)
65度以上になると麹菌の活動が一気に低下します。麹のいない容器で温度調整をしてから麹に混ぜます。
2.保存容器を消毒します。
今やどこのご家庭にでもあろう、アルコールで内部を拭きあげてください。ない場合は、火傷に気を付けながら煮沸消毒を。
塩分濃度低めにしてますので、菌管理には気合を入れましょう!
3.工程1の麹に塩を混ぜます。
4.塩がしっかり混ざったら、保存容器に入れ、麹が浸るまでお水を注ぎます。
5.容器にキッチンペーパーやラップを被せて、つまようじや竹串で空気穴をあける。
6.1-2週間、常温で放置します!
発酵が均一に進むように、一日一回清潔なお箸でかき混ぜます。・・・1日位ならサボっても大丈夫です。(経験談)
可愛らしいので、ついつい見える場所に置いてしいがちですが、直射日光は当てない方が良いと思います。
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サムネは1週間経過後位。お米の芯が潰せば潰せるなくなる位。加熱用であればもう使っても良いかもです。
もう1週間常温に置きます!
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7.お米の芯が少しの力潰せるようになったら、完成。
命名 こじーちゃん
密閉蓋に変えて、いざ冷蔵庫へ!
\\ 漬けちゃる! //
塩麹には、タンパク質を分解するプロテアーゼ、炭水化物を分解するアミラーゼ、脂肪を分解するリパーゼを代表する消化酵素がなんと20種類程も含まれているそう。
お肉やお魚を漬けておくと、酵素によって分解が進み、柔らかくなるだけでなく、その過程で旨味が出来ます。もう漬けない理由がないじゃないか!
食材を購入したら、食べやすい大きさにカットし、塩麹をまぶして冷凍保存しておくと、時短にもなります。
常温発酵の為、室温によってはお米の芯が残る場合があります。芯のある子に育った場合は、加熱用にすれば問題ありません。
自ら育てた塩麹と、職人が育てた特製塩麹 どちらも愛せる人間でありたい。