糖の研究～地球生物史に至るSugar Baby Love～
糖＝甘い=太る=ダイエットの敵
ところが、スイーツ欲しさに、
何を隠そう、南部鉄器で白湯を飲み始めて
「疲れにくくなったわ。鉄のおかげかしら♡」
とご満悦な、うちのよめはんがそうｗ
まぁ、俺の話を聞け。5分だけでいい。
〇炭+水化物
スイーツとご飯の糖は、その分子構造も代謝方式も違う。
広義的には、両者ともC（炭素分子）にH₂O（水分子）
しかし、スイーツとお米の糖を、「糖」
糖といえば、まず白砂糖。それは「ショ糖」という種類で、①
「単糖」とは、体内の酵素でそれ以上分解できない、
①ブドウ糖
インスリン酵素の働きで細胞内に摂取される。
細胞エネルギーとしてミトコンドリアが利用できるよう、
ミトコンが炭素と酸素から化合したエネルギーを使い、
つまり、DNA上の遺伝子からアミノ酸を産生し、
②果糖
ブドウ糖の1.7倍甘いとされる糖。
すぐにエネルギー使用されない余分なブドウ糖は、
一方、果糖はブドウ糖不足時のいわば予備役のため、
ゆえに、お父さんのポッコリお腹や、
だって、運動不足でただでさえブドウ糖消費できてないのに。
〇デンプン
炭水化物の代名詞たるデンプンは、
だから、適量食べて適量消費していれば、中性脂肪は増えない。
ｺﾗｺﾗ、米屋のよめはん。
ショ糖＝ブドウ糖+果糖。つまりスイーツには、
しかも、ビタミンB１不足で代謝されずに残った物質からは、
しかし、普通はビタミンB1を意識的に摂取しないわけで。
要するに、甘いものの食べすぎが、だるさの一因。
そのときは、とりあえず果糖を減らして、果糖ゼロの糖類 with ビタミンB1を増やしてみてくれ。
結論：
ご飯でええんちゃう？血糖値スパイク防止のため、
〇地球生物史
ガラクトースも単糖。
これは、ブドウ糖とともに「乳糖」を構成する。
女性は出産時に学ぶだろうが、母乳にはこの乳糖がたくさん。
母乳が「ほんのり」甘いことを、俺は舌はなぜか覚えているｗ
ほうほう。
乳糖の甘さは、ショ糖の0.4倍くらい（果糖は1.5～1.
もちろん、甘い方が飲みやすい。昔は、
おかあさん、きいてきいて！
母乳が甘いのは、甘い母乳を持つ個体が、
なんかすげぇ、ボクはママのおっぱいに、2.
〇乳糖
母乳は、乳腺で赤血球を除去した元血液。
そこでさらに、ガラクトースにブドウ糖を結合させ、
母体で合成される乳糖の種類は、なんと百種以上。現代科学でも、
で、なぜ乳糖が必要なのか？
「赤ちゃんに美味しく飲んでもらうため」
もあるが、なんせ乳糖には、善玉菌＝
免疫細胞の7割は腸内に集まっているから、
なお、生後間もなくは母乳中の乳糖濃度が高く、
〇Sugar Baby Love
母乳は、各種栄養素、酵素、抗体、幹細胞…それは、
そう思うと、まさに骨髄から絞り出すように母乳を与える、
「ママとられた～」と孤独に苛まれるなよ、若いお父さんｗ
科学的に知っておくと、よめはんを、急に愛おしく思うやろ？
我が子を抱く、その、後光指す吉祥天がごとき尊い姿に、
ベッツィ＆クリスの「白い色は恋人の色」が脳内で流れるやろ？
夜中おきて、ある意味ずーっとずーっと輸血してんねんで。
ンま、そうじゃなかったあなたは、子育て中のよめはんから、
ぜひぜひ、血液＝母乳の源たる良質なたんぱく質＆糖質を。
先述の通り、炭水化物とはブドウ糖が10個連なったもの。
もし、質でその源を選択するなら、
そして、せっかくの良質なブドウ糖、
胚芽の残る胚芽精米だと、ビタミンB1も一緒に摂取可能。（
家族の幸せは美味しいお米から、を信じて、
〇旅路の果て
乳糖を構成する、単糖ガラクトース。
果糖同様、ブドウ糖不足の際には、
脂質と結合して「糖脂質」となり、細胞膜の表面にて、
・・・
以上、鉄瓶よめはんのスイーツ↑ごはん↓という、
各種糖の分子構造
乳腺の働き～地球史からみた哺乳類～
乳糖と夫婦愛～よめはんと仏教美術～
をへて、
細胞間認識～ミクロの小宇宙～
へと至った。
今年も絶好調を予感させる、糖質をめぐる、