お父さん、38過ぎて豚油で固めた固形ルーのカレー食べると、もたれない？

2020年9月15日

　人間、30歳を過ぎて対策をとらないと、筋肉量が複利計算で年間1％ずつ落ちていくそうです。

　35歳くらいまではほとんど意識しませんが、30代後半から、誰もが「老い」を意識し始めるでしょう。

　体の内外が全体的に下がって緩んでくるうえ、急に遠くを見たりすると、ピントが合わなかったりする。すべて筋力の低下が原因。

　では、「胃がもたれる」という感覚は、いつ芽生えるのだろう？

　20代で実感する大物は少ないだろうが、30代も半ばを過ぎ、さっぱりしたものを好むようになったら、それはあなたの内臓が老い始めているということ。

　ようは、鍛えようのない胃の筋肉が低下してぜん動運動が弱まり、消化能力が落ちて脂っこいものを受け付けにくくなる。

　さて。

　特売対象になるようなカレールウは、各種パウダーと添加物を牛豚油脂で固め、カレー粉で味付けしたような感じ。

　そりゃ、牛豚油でごっちり固めたんだから、もたれて当たり前。

　ちびっこはカレーの日で大喜びかもしれんが、老い始めたおっさんは、もたれ前提でカレーに臨まなければならん。

　そこで、「もたれ」が気になる父母世代には、もたれないカレーがおすすめ。

　そう、牛豚油でごっちり固めてないカレールウ。

　弊社取り扱いの「直火焼カレールウ※」は、もたれの原因となる動物性油脂ではなく、植物油脂（パーム油）しか使っていない。

※珈琲豆を鉄鍋で焙煎するように、スパイスを焼いて作ったルウ

　世界各国から集めた24種類のスパイスを、あっさり溶けやすい、パラパラしたフレーク状にした。

　溶けやすいから皿や鍋にも残りにくい。ベェトォ～っとしないから、お母さん（orヘルパーさん）も洗うのめちゃ楽。カレー色も残らない。

　まじ、びっくりすんで。今まであんなん食べてたん！って思わはるよ。

　さらに、フレーク状だから炒め物などへの調味料としても使える。これは便利。

　不特定多数のファミリー層とか、ちゃらいギャル層に向けての、低コスト大量生産品ではない。

　値段も高いが、味も当然本格的。基本、グルメな女性か、ちょいと渋めのいい男か、舌年齢だけはおっさんな子ども向け。

　ごちゃごちゃと色々混ぜず、スパイスを蒸さずに焼いて作ったルーのためか、スパイシーな仕上がり。

　ちびっこ用には、作り手の知識と腕が試される、アレンジが必要かも。

　もっとも、このルウを選ぶ人には料理を苦にしない人が多いと思われ、お茶の子さいさい、朝飯前といったところ。

　今週中に「甘口」も入荷しますが、これを書いているおっさんもまだ食べてないので、どれだけ甘口なのか、なんとも言えません。

　近日中に、ＨＰ商品欄にアップします。ちなみに、私は辛いのが苦手なクチなので、辛いのが得意な人がどう感じるのかは知りません。

　かなり辛そうだけど、どうせなら「辛口」もいれて、3つ並べてみようかな。

　ルウはやっぱり、本格仕様の直火焼。