GABAはシナプスの抑制系神経伝達物質

22年11月17日

（１）修羅場

よめはんがなぜ不機嫌なのかを、ダンナは知らない。

そこで、ちびまる子ちゃんのパパよろしく、彼は余計な一言を発する。

場の空気が一瞬にして凍りつく。体は正直なもの。やべっ！と察知したダンナの額から冷や汗が。

その刹那、波風立てまじとパブロフの犬的に試みるのが…

とにかく謝る！

ひたすら謝る！！

数々の修羅場を潜り抜けてきた、必殺の泣き落とし！！！

智謀の限りを尽くして、ここまで出世してきたダンナ。

上司の前では男芸者にもなるし、部下や下請けには心を鬼にもしますよで、恨まれもしたさ。

目的達成のためなら、感情に惑わされてはならぬ。それがダンナのサイコパスちっくなスタイル。

この世で私ほど謙虚な罪びとはおりません！そんな保身アピールも、世渡り芸のうちｗ

でも、なぜよめはんに謝っているのか全く不明。こんな理不尽あってたまるかと、ダンナは心の奥底で思っている。

だから伝わらない。

そうじゃないのよ、あなたはいつもわかってくれてないのねと、よめはんは落涙する。

そのかたわらで。

なぜいつも、父は母に謝っているのだろう？

と、物心ついたボクは、人生初の哲学的考察に耽る。

は！

父はもしや、「他山の石」とは何かを、身をもって示しているのでは！？

ま。

普段からマメに心のひだに触れる、つまり感情を言葉にして共有しておかないから、なれ合い夫婦はこうなるのだろう。


（２）作用

「ダンナの額から冷や汗」に分け入ってみよう。

危機を察知したダンナの五感から、脳の視床下部に「やばい！」という一報が届く。

そこから、脳と副腎皮質に「やばいホルモンだせ！」と発令が出る。

すると、脳からはノルアドレナリンが、副腎皮質からはアドレナリンが分泌される。

体は危機に備えて心拍数を上げ、血管や筋肉を収縮させて素早く動けるようにする。脳内は危機感で充満！

「ダンナの冷や汗」とは。

よめはんの懐に忍ばせた○○届を突き付けられそうなｗただならぬ雰囲気を察知した時の、心臓バコバコなストレス反応ｗｗ

ちなみに、ノルアドレナリンは精神に作用するホルモン。恐怖、不安、緊張、闘争心などをムクムクさせる役割。

一方、アドレナリンは体に作用する。心拍数を上げ、血管や筋肉を収縮させる反応を呼び起こす。


（３）反作用

ノルアドレナリンが出っ放しだと、精神的打撃は計り知れないと、容易に想像がつく。

眠れぬ日々が続き、心身が慢性的不調を訴え、いわゆる「うつ状態」となって朝がとっても辛くなる。

一方、ノルアドレナリンの反作用として働く、抑制系神経伝達物質がある。

これがガンマアミノ酪酸、通称「GABA-Gamma-Amino Butylic Acid」と呼ばれる物質だ。


（４）情緒安定

人間、食事がいい加減だと情緒が安定しなさそう...

とは、意識高い系の人なら思う（はず）。

栄養バランスに富んだ愛情たっぷり♡手作りメインと、オメガ3系油＆塩化ナトリウム＆無機リン＆果糖ブドウ糖液糖＆…たっぷり食品メインの子ども。

どちらが、健康優良メンタルを持ちえるだろう？

それはつまり、

三食ホーカー、夜遊び上手な単身赴任・自称ナナエリアのポセイドン

VS

三食自炊、一日16時間働き続けてもなかなか死なない求道の男・稲造

どっちが鋼のメンタルに昇華しえるか？に通じまいかｗ

精神の安定作用とは、抑制系物質の発見からもわかるように、科学的にも立証されつつある。

その根本は、食生活にあるのでは？

油、砂糖、塩等々の摂取をコントロール下に置き、うまくできた！の喜びと好奇心。

さらに、抜群の節約効果で「ママのポケットには札束が溢れる」超ハッピーな、自炊最強伝説は揺るがない。


（５）GABA

GABAを多く含む食品…トマト、パプリカ、発酵食品、そして玄米。

玄米では、胚芽を発芽させた状態の「芽」に豊富。

通常の玄米だと3mg/100g。

しかし、発芽するとある種の分解酵素が働くことでグルタミン酸がGABAに変化し、10～15mg/100gと一気に増大する。

GABAは1日12.3mg摂取すると、血管収縮作用を和らげることで、高血圧抑制効果が期待される。

このようにGABAに限らず、食事が堂々メンタルに及ぼす影響は、想像以上に大きいのではないか？

とするとあれだ…

睡眠の質も上がり、活動量も増え、結果的にテストステロンレベルまでをも、龍が如く昇天せしむる！

やばいやばい、モテホルモンドバドバで、久々のモテ期到来ｗ

「今日の課長、素敵でした♡」

商談をビシッとまとめた後、妙齢の部下からそう耳元でささやかれ、まんざらでもないドヤ顔しちゃうのかもよ。

ポッコリお腹のお父さんｗｗ


（６）発芽玄米GABA

以前販売していた「発芽玄米」を再販いたします！原料は、徳島産コシヒカリ。

玄米を高温蒸気と高周波で蒸してアルファ化（デンプン化）したうえで乾燥させているため、白米や胚芽精米にそのまま混ぜて炊飯できます。

通常の玄米だと、水を浸透させるための下処理が必要。

しかし「発芽玄米GABA」なら、その名の通り玄米の３~５倍超のGABAを得るために発芽させた上で、面倒なくそのまま食べられる。

1㎏はちょっと高めなので、半額で500gお試し用も設定します。


（７）結論

だからです、世のダンナ諸兄。

命より大切なよめはんやチビたちには、健康増進とメンタルの安定、そしてポンコツ上司の前以外で冷や汗を浮かべなくてもいいよう、

GABAを意識した食生活を心がけてみよう！

ノルアドレナリンの分泌が抑えられる。

その結果、安らぎに満ちた、解脱後のブッタみたいな恒久的平和が、あなたの家庭に訪れることでしょう。

この男一匹稲造めが、社運をかけて保証いたします！

（もちろん自己責任で！ｗ）

え？

…まずは君ンとこのよめはんで試せって！？ 次の帰省時、とっちめられないよう、忘れずに持ってかなきゃ（ｱｾｱｾ


（８）二十穀米

「十九穀米」ですが、さらにGABAちゃんを新加入させたく、「二十穀米」としてバージョンアップいたします！

発芽玄米GABA、もち麦くすもち二条、黒米朝紫、大麦、とうもろこし、もち黒米、もち米、もちあわ、もちきび、ホワイトソルガム、ハト麦、黒豆、あずき、もち赤米、ひえ、アマランサス、キヌア、たかきび、白ごま、黒ゴマ

このうち、弊社取り扱い「もち麦」「黒米朝紫」「発芽玄米GABA」を独自に増量、食べやすいようオリジナル配合してみます。