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2022年5月18日


日本は入国の際、まだ

(1)72時間以内の陰性証明
(2)空港PCR検査

が必要。空港検査があると、地方便への乗り継ぎ間に合わん。ここで陽性なら、神に試されたヨブさんを思って、あきらめるしかない。

しかし、(2)は、もうすぐ撤廃されそうな気がしますよね。

星州、米国、豪州、そしてなぜか泰国だけ、「団体客に限って」試験的に観光客を受け入れるのだとか。

しかし、「陽性だから3日隔離」なんていえるわけがない。外国人観光客が検査ナシで、帰国日本人が検査アリ、なわけもない。

で、稲造

空港検査の撤廃を期待して、6月末の航空券を早速予約しました。

まさに娑婆(しゃば)へのチケット。模範囚を続けたこの2年半、どれだけ待ち焦がれたことか。星州あばしり監獄、仮釈放はすぐそこ!

で、空港に着いたら、

「いま出所した。もし待っていてくれるなら、窓に黄色いハンカチを結んでいてくれないか」

って、女房にハガキを出そうw

一方、手続きが簡単になると、日本行きを待ちに待った星州人も雪崩を打ったように来日するでしょう。

参院選後のお盆付近に帰国を計画してる方、まだチケット予約されてないと大変だと思います。

なんせ、日本はいまや「安い国」。海外旅行するとしたら、星州人には最高の国ですからね。

混みあう時期をずらしての一時帰国ですが、稲造7月上旬は2週間ほどお休みをいただきます...

が、まさかで空港PCRが撤廃されない、あるいはもっとまさかで陰性証明が取れない(=陽性)場合、仮釈放は延期です。

…あれは1944年のこと。

収容所のユダヤ人たちの間に、「クリスマスには終戦だ」という根も葉もないうわさが蔓延したんです。

でも、戦争は続きました。その時、期待した多くのユダヤ人がバタバタと倒れていった、というエピソードが「夜と霧」にあります。

だから期待しちゃダメ。楽観的に、気長に待ったものが生き残ったとフランクルも述べています。

しかし…黄色いハンカチ結ばれてなかったらどうしよう(アセアセ

心臓止まっちゃうかもw

・ローカル

72時間前の陰性証明。あれ、日本人会だと135ドル(早いのは280ドル)ですが、某ローカル病院だと88ドル、しかも早いんですよ。

調べてみたら、某日本人病院で178ドル。まじボッてね?やること一緒なのに。日本人医師だとおもてなしの心でも違うんスかね?

ローカル歴9年目の稲造は、基本全部ローカル。

日本語が通じない(仮にヤブでも医者ですから、片言でも十分理解してくれます)だけで、医療体制は日本と同等か、それよりいいかも、な星州です。

受付のおばさんは基本も応用も不愛想ですが、日本人は珍種なせいか、いきなり九州旅行や日本アニメの話を始める医師たちは、妙にフレンドリーです。

日本のように強い薬を使ったり、薬漬けにせず、時間をかけて治療する、という印象。

人口当たりの病床数世界一の日本の医療は、一見充実しているように見えますが…

それは精神病院の病床数が過多だったり、寝た切りだったりするから、コロナ感染者少ないのに、医療崩壊が起きたりした。

また政治の話になるので、このへんで。