SHOW SIDEBAR

23年2月25日


熱海駅前に足湯コーナーがあって、観光客がスネをからげて気持ち良さげにホッコリしている。

こぼれ出たお湯で、ハトたちも仲良く行水中。

先週の日本は特に寒かったからか、これが存外の極楽気分。

対面では、2歳くらいの女の子が、脚が短すぎて湯に届かず、ママの隣で足の平だけつけて、

おとなって~おとなって~

とピチャピチャしていた。

話題転じて、現代人に不足するミネラル・マグネシウムMg。

カルシウムと対をなして筋肉の弛緩や収縮を調整し、代謝酵素の活性化に不可欠。

欧州は、石灰岩質の土壌中にMg分が豊富な硬水。つまり、あちらの人は水から摂取できる。

一方の日本人は、火山灰土でミネラル乏しい軟水。だから昔は、天日平釜法で作られた海塩からそれを摂取していた。

確かに、海の天然塩にはカリウムやMgが豊富。(欧州は岩塩が主で、なぜかMgが含まれない)

現代人の塩は、イオン交換膜法で精製された塩化ナトリウムだから、塩からのMgはゼロ。

では、食事からはどうだろう…?

ふたたび熱海駅。

ちっさい2歳女児短足プラプラ、おっきい母さん極楽気分。かたわらではハトさん羽をパタパタ行水中。

そんな平和な冬の熱海で…ピンっ!ときたw

風呂文化のない星州では、足湯だ足湯。

Mgは経皮吸収されるのだ。欧州の入浴剤ことエプソムソルト(MgSO₄=硫化マグネシウム)を利用する。(Gardianで1㎏5ドルくらい?)

ストレス緩和も兼ねて、これからは足湯でMg吸収といこう。