雄弁なガキの口を借りて、生物進化史に麹系商品の販売をこじつけてみた

2021年11月27日

ねぇお母さん。

南アで強力な変異体「オミクロン株」が見つかったって。ゲジゲジの遺伝子配列がね、デルタ株とかなり違うの。

mRANワクチンはさ、ゲジゲジのたんぱく質に対する抗体を、細胞に組み込んで生産させるものだよね。

でもさ、遺伝子配列が違いすぎるとね、ワクチン効果が薄れるんじゃないかって。

でね、人類種もさ、新種が生まれては消え...の繰り返しで、今の地球環境に適した、霊長類目ホモ属サピエンスだけが生き残ったの。

サピエンスとチンパンジーは、元をたどれは同じ類人猿。

700万年前に二足歩行を始めたグループと、樹上生活グループの子孫が、そのときの地球環境に適応して、生き残ったわけ。

200万年前にね。脳の容積が急拡大した、ホモエレクトス・ピテカントロプスという変異種が生まれたの。いわゆる、北京原人やジャワ原人ね。

ヒト族はね、身長1m未満から2m以上ある種まで、20種以上いたの。

で、最終的に残ったのが、たった1人で肉食獣と戦えるくらいのネアンデルタール人と、体は弱くても頭のいいサピエンス。

ネアンデルタール人は喉の構造上、しゃべれない。集団生活の規模はね、チンパンジー並みの100人程度だったって。

サピエンスは話すことができたし、脳が今までのどのホモ属とも異なり、想像力をもってたんだ。

お父さんみたいなエッチな動物的妄想論から、スピノザみたいなエチカの形而上的汎神論まで、ね。

でね、「神」「天国」「国家」なんて共同幻想の元に、何百～何億という規模で集団を形成するに至った点が、決定的な違いだってね。

小集団と大集団では、勝負はついてる。ネアンデルタール人はサピエンスに根絶やしにされたって説が、今は有力。

でさ。

風邪の原因って、ウイルスっていうでしょ？

歴史上の疫病って、大半はコロナかインフルエンザでね。それが変異に変異を重ねて、風邪の諸症状を引き起こす、現在のウイルスに進化（退化？）したんだって。

ウイルスが環境に適応したのか、人体がウイルスに適応したのか、どっちなんだろう？

ネアンデルタール人とホモサピエンスは、ウィズできなかった。

でも、COVID19もいずれ、「風邪」としてサピエンスとウィズするんだろうね。

つまり、コロナウイルスや人類の「進化」を抽象化してみるとね、環境に適応する素養をもってたものが、結果的に生き残ったってことなんだよ、お母さん。

で、喫緊の課題となるボクたちの環境適応。

いまは、感染しても発症させないこと。

お父さんみたいに、マスクも手洗いもなしで「ただいま～」って後ろから抱き着いてくるのがいるでしょ？

それで感染。今の感染者ってさ、ほぼ家族由来だよね。衛生観念低めのパパがもらって、で、油断してるママにくっついちゃう。

でもさ、ボクもお母さんも免疫で抑え込めれば、検査に引っかかるレベルでウイルスは増殖しない。

ワクチンは感染対策ではないが、発症や重症化は防ぐ。感染防止は、うがい・手洗い・マスクの古典的手法以外は、ありえないんだよ。

そして陽性反応＆発症の防止は、食事や睡眠、そして「腸にいい食生活」「腸にいい食生活」「腸にいい食生活」が最も効果的だと、医者もいうだろうね。

だからさ、環境適応の第一歩として、醤油麹、使ってみて！