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2021年9月29日

稲造のリュウホウ大豆で味噌を作ってくれたお客様がおりまして、先日、それをいただきました。

おおっ!まさに味噌。頭でよく見る味噌そのままの、手作りプロ仕様。

発酵して熟成すれば、大豆も濃い茶色のペースト状にまで分解されるんだと目の当たりにする。

大豆、塩、米麹(麦麹)...と、材料さえそろえば、味噌作りは、作業的には難しくないといいます。

ところが、納豆や醤油麹もそうですが、発酵食品はうまく作るための条件をそろえるのが難しい。

手作り味噌ってどういう感じなのだろう?と、ワクワクしておりました。

四季のある日本だと、半年から1年は熟成させるという味噌ですが、平均気温30度の星州では、3か月もあればできてしまうとのこと。

帰宅して、早速味噌汁を作った。

ん!?

何かが他の味噌とは違う。

まさにうまみ成分のかたまり。スーパーで買ういつもの味噌と比べて口の中の感覚が明らかに濃厚であり、舌に絡む密度が重たい感じ...。

そうか!ここにはリュウホウがギュッと詰まっているのか。

飲み込むと、その成分がキュ~~ンと体内の血液をめぐって全身にいきわたるような感じで、なんだか不思議に元気が出てきた。

戦国オタク風にいえば、足軽が首に巻いた兵糧丸の乾燥味噌を、食べるとやる気が湧いてくるような、そういう味噌。

つまり、単純に「調味料としての味噌」ではないんだね、これは。昔の日本の味噌って、そういう立ち位置だったのかも。

材料や作り手がはっきりわかる、という安心感もあるはず。

稲造には大豆もあるし、米麹もある。

3か月でここまで熟成するなら、ADHD気質の待てない男・稲造も味噌作りにチャレンジしてみようって思わせる味噌。

って、伝わりますかね??手作り味噌の愛好者には、「手作りはなんか違う」ってことが、きっとわかる。