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ネグロイドが黒いのは、紫外線を防ぐためのメラニン色素が濃いから。

一方、コーカソイドが白いのは、逆にメ色素を薄くして紫外線を吸収しやすくするため。

進化の過程で体毛が薄くなった現生人類ホモサピエンスは、このように居住地域の紫外線レベルによって、異なる肌色を得るに至った。

紫外線は、肌の調整限度を超えて浴びすぎると、シミができるなど有害。しかし、適度な紫外線を浴びないと、体内でビタミンDを合成できない。

Dの主要な役割は、カルシウム、リン、マグネシウムなどの腸管吸収と、血中カルシウム濃度の調整。

Dがないと骨がもろくなる...どころか、骨が作られない。

昔の人は、太陽の下で紫外線を浴びていなければ、生きていけなかったのだ。

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俺の故郷・秋田には、美人が多いといわれる。

なぜか?「年間紫外線量が日本一少ない」からだ。

その結果、平均して秋田県女性が日本一色白なため、同時に日本一「七難隠す」県民性というわけ。

2位が富山、3位が石川。続いて、新潟、山形、青森の津軽地方(日本海側)…

実際、冬でも太陽燦々の仙台・水戸・名古屋のような太平洋側とは対照的に、北日本の日本海側は、どぉぉ~んよりとした鉛色の冬。年間を通じて曇りも多い。

確かに、日本海側は美人が多い(ように感じる)。色白だから、顔の作り以前に、そう見えてしまう。

実際、これらの地域では、ファンデーションがあまり売れないんだって。

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紫外線対策は美容に不可欠。だから女性は、UVケアを欠かさない。

ところが、そうするほど不健康。人類が肌色を変異させて適度に吸収してきた紫外線を得られず、D合成ができなくなるからだ。

ただし、夏なら約30分の日光浴(ガラス越しだと紫外線がカットされる)があれば、必要なDは合成できる。

家から出ない、たまに出ても完全バリアだと、転倒骨折で、ギャルなのにヨボヨボかよ!率が上がっちゃう。

なぜだろう?

Dの働きで腸から吸収されたカルシウムとリンは、リン酸カルシウムとなって、いったん骨に蓄えられる。(骨を形作り、その強度を保つのは、マグネシウムの働き)

破骨細胞が骨のカルシウムを溶かし、血中に送り込む。細胞はカルシウムを使って筋肉を収縮させ、心臓を鼓動させる。

また、神経の接合部分のシナプスは、カルシウムを得ることで伝達物質を発射し、脳や体が機能する。

ところが、D不足だとせっかく摂取した骨になるカルシウムも、骨を形作るマグネシウムも、ちゃんと吸収されない。

その結果、神経や筋肉が必要とする分だけ溶かされた骨だが、材料不足で新たな骨を形成できないというわけ。

これが、若くして骨がスッカスカになる、骨粗鬆症の仕組み。

骨密度が70歳すぎの婆さま並、というギャルは多いという。

さらに、「太る~」とかなんとかで、ご飯もちゃんと食べない。

だから、昭和21年の闇市時代の人より、ギャルたちはカロリー不足だったりする。

さてさてどうする?

ほっそりとした雪肌の美を取るか、デ~ンとした小麦色の健康を取るか。名か、実か。

人生は等価交換。何かを得ようと思えば、何かを捨てねばならぬ。

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コロナ巣ごもりでパパが憂鬱がちだったのは、夜遊びできない...じゃなくて、そこに太陽がなかったから。

ママが憂鬱だったのは、そーゆーおっさんが側にずっといたからww

ま、夫婦そろって落ち込みがちな時は、手でもつないで、一緒におてんとう様の下に出てみるといい。

日光はDだけはなく、網膜を通して幸福の黄色いホルモン・セロトニンの分泌を促す。アミノ酸のトリプトファンが、ビタミンB6の働きにより、セロトニンになる。

あれれ?

おひさまの下なら、なんか義務と演技っぽかった愛のカタチが、出会った頃のキミとボクのように、また自然なままに戻るかもw

愛に飢えたパパ。試しに、事前にアミノ酸とB6をがっつり食べさせたママを、おひさまにしっかり当ててみて!

「夏の王様」と化したパパは、そこで魔法の呪文を唱える。

Yo!太陽の下で 生まれ変わろう 焦がしてよ Motto Motto!
Yo!ゴチャゴチャある 悩み事は青空に ByeBye!

充分な日光で、妻の視床下部を刺激する。その名も

幸せホルモンドゥバァドゥバァ大作戦~!

我ながら名案。帰国したら、俺は早速決行するYo!太陽の下で~

…って。

「あの頃の父は、私に奪われた母の愛を取り戻すため、痛々しいほど必死だった」

とか、大人になって懐述しちゃだめだよ、息子ww

あと35年もしたら、お前もきっと、俺と同じ道をたどるんだYo!太陽の下で~♪